こんにちは、スタッフの森本です。

CGを制作する時、欠かせないものの一つに物体のデータ(モデルデータ)があります。
モデルデータを実物にならって作る時、写真や図面を参考に3Dソフト上で物体を作り、
精密なものを仕上げるまでには膨大な時間がかかることがありました。

そんなモデリング作業を大幅に短縮するのが、3Dスキャナーです。

先日、ルースで高性能3DスキャナーFARO社の「Focus3D X 330」のデモンストレーションを行っていただきました。

最大330m先、直径で660mの空間を計測できるそうです。凄い…。

日々お世話になっている会社様もお招きし、ルースの制作ルーム中央でスキャンをしていただきました。

三次元測定機_全体

三脚にスキャナ本体を設置し、計測をスタートします。

三次元測定機_アップ

青い光が未来的でかっこいいですね…!
中央にはレーザーを照射するレンズがついており、高速で回転します。
そこから照射されたレーザーを鏡で外側に反射させ、跳ね返る速度を感知しながら周りの状況を計測するそうです。
周りの形状を立体的に把握して3Dデータを作成し、内蔵カメラで同様に風景も撮影することで
テクスチャがついた状態の3Dデータを簡単に作成することが出来ます。

スキャンデータの確認画面を残念ながら撮り忘れてしまいましたが、
細部まで精密で、計測時間も10分ほどでとても早い!(これは測定ポイントの緻密さで変わるとのこと)

測定したデータを書き出して3Dソフトに読み込ませることも出来るとのことで、
実在する乗り物や建物をスキャンして使用すれば、実物に沿ったモデルデータが素早く作れます。

工場施設をスキャンし、大型機械が通れるルートがあるか確認したり
歴史的建造物の形状記録、事故の現場保存などでも活躍しているそうです。

今のところ、ルースで高性能3Dスキャナーが活躍する案件はありません…が、
今後もっと色々な仕事をしたい!その時にはスキャナーをぜひ使ってみたい!と思いました。